優秀な人材について

高収入の代名詞の歯医者のお話しですが、こどもの虫歯を減らしたいという明確な目標をもったその歯医者を、私は好きになった。

そういう人のところに優秀な人材を送りたいと思って、今、歯科衛生士を探していると、ころだ。資格をもっている人よりも、まずいい人を採用して資格を取ってもらったらどうかという提案もしている。
「誰と働くか」ということは、想像以上に仕事の質に直結する。だから、仕事を選ぶときには、職種で選ぶ方法にもまして、「誰と働くか」を考えることが重要だ。しなくてもいい治療をする歯医者より、こういう考え方を広めようと努力している歯医者といっしょに働きたいと思うか思わないか。歯科衛生士という職種選択にまして、その歯医者の生き方、ものの考え方に共感できるかできないか。

その人が好きになれるか、ほれ込めるかが問われている。そこには仕事だけでなく、人生の選択が突きつけられているのだ。やることや、やりたいことが変化しても、ともに働く人間は変わらないのだから、相手の人間性で選ぶことが重要なテーマになってくる。

この人といっしょに働きたい。この人の下でならどんな仕事も、どんな苦労もできるだ ろう。そんな本当に魅力的な経営者を見つけるということは、仕事という枠を超え、人 生、『くせ」のレベルを上げればいい、どんなスタンスで仕事をするか。

これはその人の成長に大きくかかわってくるものである。そして、多くの人が「スタンス」とは、性格的なものであり、生まれながらにして備わっていると考えているようだ。しかし、それは違う。それは後天的に身についた習慣であり「くせ」だ。

交際コンサルタントの石原明氏は、人間の成功・不成功は、その人にどういう習慣があるかで決まるとおっしゃる。習慣のレベルの高い人、つまりいい「くせ」をもっている人は成功者になるというわけだ。習慣とは何も考えずにやっている行動である。

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